RIPARO

traditional Japanese house

5LDK

加西市

2階建て

RIPAROがデザインを手掛けた、京都市伏見区のバス停。格子を使ったその和のテイストを住まいにと望まれたのが、Iさまだ。

全体を木製の縦格子で囲い、やわらかな間接照明の光でライトアップできるようにした外観は、日本の建築美を再現したもの。

日常的な生活の場となるLDKは暮らしやすく家事効率もいいフローリングの洋室だが、和風を好むIさまの希望でしっかりとした和室も設けた。床の間、雪見障子、広縁などを備えた伝統的な様式の空間を創り上げた。

■キッチンは、パントリーから玄関へ、洗面室から浴室へと移動がしやすい動線とし、家事の負担を軽減。外観、内装の美しさだけにとどまらない設計とした
■ダイニングの奥にある階段の目隠しに、木製のパネルを天井から壁にかけて設置。インテリアにぬくもりをプラスした
■Iさまこだわりの和室は、床柱、長押、落し掛けなど、細部にまでこだわって仕上げている