RIPARO

6 layered house

4LDK

西宮市

2階建て

「建ぺい率40%、三角形の変形地。難しい条件のこの土地に、縦横ともに最大限工夫を施した住まいを」と大きな期待をもってオーダーをされたIさまご夫妻。

一戸建ての醍醐味「縦空間を自由に使える」ことに焦点を当て、ダウンフロアリビングや中2階、納戸、吹抜け、ロフトを設け6層の空間構成とした。

リビングダイニングは中庭を囲む間取りとし、キッチンを斜めに配置することで、横への広がりも感じられるようにしている。また、床の高さの異なるスペースによって異なる素材を使い分け、視覚的な楽しさも盛り込んだ。

■敷地面積44.2坪、建築面積17.5坪。その中に中庭や6層ものフロアが詰め込まれているとは想像できない、堂々としながらもシンプルな外観をデザイン
■玄関ホールで空間使いの面白さを体感できるよう、最上部のロフトまで視線が抜ける設計に
■​外とのつながりを重視したLDKは、隣家の2階からの視線も遮れるように計算。プライバシーをしっかりと確保している

《受賞》
第38回 NICHIHA SIDING AWARD 2021
ニチハ賞

《気密測定数値》
​C値=0.63/ウレタン断熱