健康的に暮らすために
性能
SPEC
性能
室内の空気環境を快適に保つためには、熱を逃がさない断熱性と、隙間風を侵入させない気密性に優れた住まいであることが必要不可欠です。
リパーロは、改正省エネ法(平成25年基準)にいち早く対応した高断熱性能と、業界トップクラスの高気密性能により最高級の住み心地を実現しました。
選べる断熱性能
※UA値はプランニングにより異なる場合あり

ウレタン断熱工法
UA値=0.65W/㎡K

外張断熱工法
UA値=0.46/㎡K

W断熱工法
UA値=0.28/㎡K
新たな断熱基準(2025年基準)でも、リパーロは標準仕様で「UA値0.65W/㎡K※」を達成。
寒冷地である東北の断熱基準をクリアしています。
※国交省省エネ基準判定モデルプラン、開口率26.8%、120.07㎡の場合
平成25年の省エネ基準の改正により地域区分の変更や断熱基準の見直しが行われ、従来仕様されていたQ値(熱損失係数)に代わる新たな断熱性能の指標として、建物の大きさや形の影響を受けにくいUA値(外皮平均熱貫流率)が導入されました。
UA値は家全体からの熱の逃げやすさを表す指標で、数値が小さいほど高断熱住宅であると言えます。
リパーロのウレタン断熱は、寒冷地である東北(宮城・新潟・長野)の基準値を上回る高い断熱性能「UA値=0.65W/m2K」を標準仕様で実現しました。
◎お客様のご希望により、1・2地域に対応する外張断熱仕様・W断熱仕様を選択いただくこともも可能です。




数値で見る
RIPARO
の違い
UA値(W/m2K)
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---|---|---|
4地域
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5,6地域
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RIPARO
|
0.75
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0.87
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0.65(ウレタン断熱)
0.46(外張断熱) 0.28(外張W断熱) |
隙間風の侵入を防ぐ高気密性能が計画換気を有効に機能させます。
快適な室内空気環境を実現するためには、隙間風や漏気による不安定な空気の流れを抑え、計画的に空気の流れと量をコントロールすることが必要不可欠です。
私たちの住む地域に必要な気密性「C値=5.0cm2/m2」程度だと、給気口から計画通りに取り込める外気の給気量は全体の20%を下回り、残りの80%以上は隙間風として室内に侵入します。
「C値=0.6cm2/m2」の高い気密性を誇るリパーロは、空気循環の妨げとなる隙間風の侵入が非常に少なく、60%以上の給気量を計画的に取り込むことができるので、計画換気が有効に機能します。


C値(W/m2K)
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4地域
|
5,6地域
|
RIPARO
|
5.0
|
5.0
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0.9(ウレタン断熱)
0.6(外張断熱) |
外は自然換気、中は計画換気。
リパーロは、室内では計画換気、外壁と内壁の間に設けた通気層内では自然換気を採用しています。
軒や基礎部分から入り込んだ温かい昼間の空気は、通気層内で生じる上昇気流を利用して、屋根の天頂部から排出されます。
また、下から上へ向かう空気の流れが繰り返されることで、断熱材や構造体に溜まった熱や湿気も同時に排出されます。
このような通気による自然換気と室内の計画換気が互いに独立して機能することが、快適高気密空間の実現には重要です。

C値(W/m2K)
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4地域
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5,6地域
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RIPARO
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5.0
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5.0
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0.9(ウレタン断熱)
0.6(外張断熱) |
コラム
高気密な住まいを活かす第一種換気
空気質を良質に保つには、計画的な換気が必須です。
気密性が低く、隙間風の多い家は室温が変化しやすく、換気量にもムラが出やすくなります。
高気密・高断熱性能に加え、第一種換気を備えたリパーロなら、空気の流れと量、温度をコントロールし、上質な空気環境を保ちます。
第一種換気(リパーロ)

給気・排気とも機械で強制的に行う換気方式。給気量と排気量を確実に確保することができる。
第二種換気

給気のみ機械で強制的に行い、押し込まれた空気により室内の空気が排気口から自然に排出される換気方式。
第三種換気

給気口から自然に外気を取り込み、排気は機械で強制的に行う換気方式。
リパーロでは,全邸C値測定を行い、高気密住宅であることを確認しています。
C値(相当隙間面積)は、建物完成後に計測する気密性能の値です。
リパーロでは、建物完成後に全邸C値測定を行い、C値=0.6cm2/m2以下であることを確認しています。

リパーロ実邸平均値データ(2023年度)
C値=0.37cm2/m2 (最高数値:0.19cm2/m2)
公的評価
自分らしく快適に暮らすにはデザイン性と併せて安心できる性能も必要不可欠です。
リパーロでは、公的評価の長期優良住宅認定と構造等級332の取得に取り組んています。
長期優良住宅の認定取得
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置を講じられた優良な住宅に認定される、国土交通省の認定制度です。
2009年6月4日に新築住宅の認定が開始され、毎年認定取得数が増加。
2024年現在では新築戸建ての着工戸数に対する長期優良住宅の取得率が、全国で31.3%、兵庫で27.7%(2024年 自社調べ)に増えてきました。
そんな中、当社では下記の高い割合で長期優良住宅認定を取得。住まいの品質の高さを実証しています。
長期優良住宅 取得率:新築着工数の81.2%(2023年度)
構造等級
住まいの性能を客観的に確認できる「品確法」の住宅性能表示において、必須評価項目において最高等級取得を推奨しています。
その中でも構造においては、耐震等級(倒壊等防止)3、耐震等級(損傷防止)3、耐風等級2を取得。
構造等級332 取得率:新築着工数の89.5%(2023年度)