RIPARO
断熱性と気密性を高めたリパーロ独自の断熱工法。壁・屋根・基礎の全ての面に最高レベルの断熱施工を行うことで、外気の影響を最小限に抑え、家中どこにいても快適な「温熱環境のバリアフリー」を実現しました。
※UA値はプランニングにより異なる場合あり
ウレタン断熱工法 UA値=0.65W/㎡K
外張断熱工法 UA値=0.46/㎡K
W断熱工法 UA値=0.28/㎡K
断熱材の隙間をなくすことで、快適な温熱環境を実現します。 一般的な木造住宅にみられる「グラスウールによる充填断熱工法」では、ダクトや配管・構造金物などに隙間が出やすく、そこから熱(冷気)が建物内外に出入りしやすくなります。 ウレタン断熱では断熱材を霧状に吹付けて発泡体を作り出すため、すき間なく断熱材を施工できます。 そのウレタン断熱を壁だけでなく屋根の内側にも吹付け断熱を施工し、夏の小屋裏の温度上昇を抑えます。 さらに基礎にもポリスチレンフォーム断熱材を施工することで、床下に冷気が入らず、室内の温度を一定に保つことができます。
『屋根断熱』 屋根の内側にも吹付け断熱施工を行います。
『内部基礎断熱』 基礎の内側をしっかり断熱することで、床下空間は常に安定した温熱環境を保ち、冬場の底冷えを抑えます。
『壁断熱』 ダクトや配管・構造金物などの隙間が出やすい部分にもしっかり充填し、断熱性能を高めます。
エアコンを使用せず 室内表面温度を測定
検証時間帯の平均外気温:30.1℃ ○検証日時:2010年8月20日 13:00~15:00
◎夏の小屋裏
屋根からの熱が室内を守り今まで暑かった2階も快適に過ごすことができるようになります。
リパーロは0.033W/m・Kのウレタン断熱材(アクアフォーム)を採用。 気泡内がもともと空気である為、外部空気との置換が起きても断熱性能は低下しません。 また、木材等の痩せにも追従し(接着及びフォームの伸縮性による効果)、断熱欠損が生じ難く施工後も収縮や割れが少なく、長期にわたって安定した性能を提供します。 アクアフォームは透湿抵抗を有しており、一定の湿気進入を防ぐことができ、断熱性能とあいまって結露を防ぐことによりカビや腐食のリスクを低減し、住宅の耐久性を高めます。
快適な住まいとは、一言で言えば「冬暖かく、夏涼しい家」。 その実現のためには、外気温の影響が少ない、安定した室内温度がカギとなります。 アクアフォームNEOの住まいは暖冷房に頼らなくても一日を通して温度差が小さいのがメリットです。
このグラフは「HEAT20 G2プラン」と同等の住宅をモデルとして、暖冷房を使用しない場合の、一日の室内温度の変化を計測し、旧省エネ基準の一般的な家と比較したものです。一般的な家の室内温度の高低差と比べて、アクアフォームNEOの家は温度差が小さく、格段に安定しています。
リパーロは、断熱欠損が一切生じない「外張断熱工法」も採用。 構造体を外側から隙間なく断熱材で包み込むため、構造体の温度は限りなく室内温度に近い状態となります。 さらに、構造材に断熱性能を持つ木材を使用するため、構造体そのものが住まいの断熱性を高める上でプラス要素となり、結果、一年中快適な温熱環境を冷暖房に頼りすぎることなく実現できます。
外張W断熱工法は、柱の間に入れる「充填断熱工法」と家の外から覆う「外張断熱工法」の内外両方から断熱する工法です。 使用する断熱材は外張断熱工法と同様に湿気に強い断熱材を採用することにより水蒸気をはね返し、室内の水蒸気が構造に入り込むことはありません。 結露による健康被害に脅かされることなく健康的に、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住み心地が持続します。
井戸水が夏冷たく、冬暖かいと感じるのは、地中の温度が年間を通して安定しているからです(地中5m潜ったところの温度は年中15~18℃)。地熱利用が有効なベタ基礎は、夏の温熱を冬に、冬の冷熱を夏に有効利用することができます。リパーロの場合、「基礎断熱」を用いることで、本来底冷えのする床下空間も“室内”としてプランニングできるため、1階フロアからステップダウンさせて地面と同じラインに設けたトイレも、夏涼しく冬暖かい空間として使用することができます。
当社では断熱サッシのサーモスⅡ-H/L(株式会社LIXIL)を主に採用しております。 樹脂サッシやLow-Eガラス、アルゴンガスなどを追加していただくことで、より高い断熱性能が可能になります。
その他の商品も多数採用しております。
こちらをご覧ください。