注文住宅・デザイン住宅ならRIPARO(リパーロ)

吹き抜けの開放感に憧れつつも、実際の暮らし心地はどうなのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。本記事では、吹き抜けの定義や住宅設計に取り入れられる理由、メリット・デメリット、参考にしたい設計アイデアについて解説します。施工事例も紹介しているので、開放感のある住まいを検討中の方はぜひご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーー

この記事を読んでわかること

・吹き抜けの基本的な特徴と住宅に取り入れられる理由

・吹き抜けのある家のメリット・デメリット

・開放感と暮らしやすさを両立する設計のポイント

・吹き抜けを活かした間取りアイデアと施工事例

ーーーーーーーーーーーーー

 

 

吹き抜けを取り入れた住まいの特徴

吹き抜けのある住まいを検討する前に、まずは基本的な特徴を押さえておきましょう。以下では吹き抜けの定義と、注文住宅で多く取り入れられる理由について解説します。

 

吹き抜けとは

吹き抜けとは、上下階の床や天井の一部をあえて設けず、複数階にまたがる縦に長い空間を生み出す設計手法です。リビングや玄関、階段まわりに取り入れられるケースが多く、天井高が増すことで通常の間取りにはない伸びやかな空間が生まれます。ただし、天井を高くすることだけが吹き抜けの目的ではありません。吹き抜けをつくる際は、家全体の空間バランスまで考えた設計が求められます。

 

吹き抜けが住宅設計で取り入れられる理由

上下方向へ空間を広げられる吹き抜けは、「床面積の制約から開放的な住まいは難しい」と感じている方に注目されています。リビングなど家族の集まる場所に吹き抜けを取り入れて窓や階段を効果的に組み合わせれば、見た目の印象が変わるだけでなく、採光や風通しの面で日々の暮らしやすさにもつながるでしょう。注文住宅であれば、それぞれの家庭の状況や希望に応じて、吹き抜けの位置や広さを自由に検討できます。

 

 

吹き抜けのある家のメリット

吹き抜けを取り入れた住まいには、暮らしを豊かにするさまざまな効果があります。以下では、吹き抜けのある家のメリットを解説します。

 

家族が自然と集まる心地よいリビングになる

上下に視線が抜ける吹き抜けが開放的な雰囲気をもたらすことで、リビングに自然と家族が集まるようになるでしょう。天井の高さによって圧迫感が軽減されるため、大人数で長時間過ごしても窮屈さを感じにくいのが特徴です。家族にとって居心地のいいリビングにするための間取りの工夫として、吹き抜けは適しています。

 

自然光が入り明るく開放的な空間になる

吹き抜けの上部に窓を設ければ光を効率よく取り込み、室内全体が明るい印象になります。隣家との距離が近く1階への採光が難しい立地でも、遮るものが少ない高い位置からの光であれば、奥まで届きやすくなるでしょう。朝・昼・夜、さらには季節によっても差し込む光は表情を変え、同じリビングでも一年を通してさまざまな雰囲気を楽しめます。

 

階を越えて家族のつながりを感じられる

吹き抜けを通じて上下の階がつながると、それぞれ別の部屋にいても家族の気配を何気なく感じ取れるようになります。2階で過ごす子どもの様子がふと伝わってきたり、帰宅時に声をかけやすかったりと、自然なコミュニケーションが生まれやすくなるのも魅力です。お互いの時間は尊重しつつ、ちょうどよい距離感で過ごせるため、共働きや子育て中の家庭にも吹き抜けは相性のよい間取りといえるでしょう。

 

住まいのデザイン性が高まり印象的な空間になる

視線が集まりやすい吹き抜けは、住まい全体の印象を左右する存在です。ホテルライク・モダン・ナチュラルなど目指すテイストがどのようなものであっても、吹き抜けを加えることで、その世界観がより際立ちます。玄関やリビングに取り入れれば、帰宅した瞬間に特別感を味わえる住まいになるでしょう。

 

風通しがよく快適な室内環境をつくりやすい

吹き抜けの高い位置に設けた窓は、部屋の上部にこもりがちな暖かい空気を外へ逃がしてくれます。窓を開けて過ごしたい季節は、エアコンに頼りすぎずに済むでしょう。ただし、室内の空気を循環させるには、入念な換気計画が欠かせません。高い位置の窓に加えて低い位置にも窓を設けておけば、新鮮な風を取り込むことで、室内に風の通り道が生まれます。

 

 

吹き抜けのある家のデメリット

上下階がつながる吹き抜けは、温度や音、掃除のしやすさなど、通常の間取りとは異なる工夫が求められる部分です。以下では、事前に知っておきたい吹き抜けのある家のデメリットを紹介します。

 

冷暖房効率が下がりやすい

天井が高く空間が大きい吹き抜けは、冷暖房効率が下がりがちです。暖かい空気は上部に溜まりやすいため、1階と2階で温度差が生まれ、光熱費がかさむケースも見られます。しかし、空間の広さに見合ったエアコンを選ぶのはもちろん、高断熱・高気密の仕様や空調計画を工夫することで、冷暖房効率は改善できるでしょう。

 

生活音が家全体に伝わりやすい

テレビの音や家族同士の会話、子どもが遊ぶ声などは、吹き抜けを通じて上下階に響きやすいものです。音が原因で、在宅ワークや勉強に集中しづらくなるケースも考えられるでしょう。静かに過ごしたい部屋は吹き抜けから離して配置する、可動式の建具を取り入れるなど、間取りの工夫で音の伝わりを低減させることが大切です。

 

掃除やメンテナンスの負担が大きくなる

吹き抜けの高い位置にある窓や照明は手が届きにくいため、掃除やメンテナンスの際に足場が必要になるケースもあります。伸縮タイプの掃除用具やメンテナンス通路をあらかじめ計画しておく、または無理せず専門業者に依頼するなど、設計段階で掃除・メンテナンスの対応方法を考えておくと安心です。

 

2階の床面積が限られることがある

吹き抜けを設ける分、上階の床面積は狭まります。部屋数や収納スペースの確保に影響が出る場合もあるため、家族の人数やライフスタイルの優先順位を踏まえたうえで、吹き抜けの採用を判断しましょう。なお、ロフトやスキップフロアなどを組み合わせると、床面積の減少分を収納スペースや生活スペースとして補える可能性があります。

 

 

注文住宅だから実現できる吹き抜けの設計アイデア

建売住宅などでも吹き抜けは多く採用されていますが、間取りやデザインの自由度が高い注文住宅であれば、より思い通りの空間を実現可能です。以下では、注文住宅だからこそ実現できる吹き抜けの設計アイデアを紹介します。

 

大きな窓で自然光を取り込む開放的な空間にする

吹き抜けに大きな窓を設ければ、日中の明るさを確保しやすく開放的な空間になります。ただし窓の位置や大きさは、方角や周辺環境によって最適な計画が異なるため注意が必要です。一般的に窓を設けるのに向いているのは南側ですが、隣家との距離が近い場合は、高い位置に窓を設けることで、視線を気にせず採光を確保できます。土地条件に合わせてきめ細かい窓の計画ができるのは、注文住宅ならではの強みです。

 

梁や照明を活かして印象的な空間をつくる

吹き抜けは天井が高く視線も抜ける分、梁や照明の存在感が通常の部屋以上に強く伝わります。木の梁であればナチュラルな温かみを、金属製の梁であればモダンで洗練された印象を演出できます。照明は、間接照明の場合は陰影のあるホテルライクな雰囲気に、デザイン性の高いペンダントライトの場合は異なる趣を演出できるでしょう。梁や照明の選び方によって、好みのテイストに近づけられるのが吹き抜けならではの魅力です。

 

リビング以外にも吹き抜けを取り入れる

吹き抜けはリビングだけではなく、玄関や階段ホール、ダイニングなどにも取り入れられます。玄関を吹き抜けにすると明るく開放的な印象になり、家全体の第一印象をよくする効果が期待できます。また、階段部分に取り入れれば、上り下りする際の圧迫感が和らぐでしょう。家族の暮らし方や住まい全体のバランスを踏まえながら、どこに吹き抜けを取り入れるかを検討できるのも、注文住宅ならではの魅力です。

 

家族の暮らし方に合わせて空間をつなげる

窓の配置や梁・照明の見せ方、吹き抜けを設ける場所は、家族構成や暮らし方によって最適な組み合わせが異なります。家族が自然に集まるリビングをつくりたい、子どもの気配を感じ取れる住宅にしたいなど、家族で目的を明確にしておくことが大切です。住宅会社とじっくり相談しながら、デザイン性と暮らしやすさを両立できる空間づくりを進めていきましょう。

 

 

吹き抜けのある住宅の施工事例

ここからは、吹き抜けのある住宅の施工事例を紹介します。設計の工夫やデザインの違いを見て、イメージを具体的に掴みましょう。

 

事例①天井のつながりが一体感を生む、上質なデザイン住宅

玄関からリビング、ダイニング、中庭まで天井の高さや素材、照明のテイストを揃えて一体感を持たせた住宅の事例です。空間ごとに天井がゆるやかにつながる中で、リビングに設けた吹き抜けが視線を上へと導き、印象的な広がりを与えています。

施工事例:天井のつながりが一体感を生む、上質なデザイン住宅

 

事例②中庭を囲む家

リビングの先に周囲の視線を気にせず四季を楽しめる、プライベートな中庭を配置した住宅の事例です。中央に設けた階段まわりには、吹き抜けを通じて上階から光が降り注ぎ、家全体を明るく照らしています。中庭と吹き抜け、それぞれから光を採り入れることで、住まい全体が開放的な雰囲気に包まれています。

施工事例:中庭を囲む家

 

事例③高層アクセント壁が印象的な、ホテルライクな邸宅

リビングの吹き抜け天井まで届く高さのアクセント壁が印象的な住宅の事例です。壁面の高さを活かすことで、天井の勾配や高窓から入る光と相まって、ホテルのような上質感と開放感が生まれています。シンプルな色使いの中に存在感のある壁を据えることで、洗練されたデザインが際立っています。

施工事例:高層アクセント壁が印象的な、ホテルライクな邸宅

 

吹き抜けは暮らしの質を高める設計計画が大切

吹き抜けは、明るさや開放感、家族のつながりを生み出します。一方で、冷暖房効率や生活音など、事前に押さえておきたい注意点もあります。メリットとデメリットの両方を踏まえたうえで、注文住宅だからこそ実現できる、自分たちらしい吹き抜けのある家を検討してみましょう。

リパーロはこだわりのデザインと設計力で、お客様のライフスタイルに合わせた住まいをご提案します。吹き抜けのある家づくりを検討中の方は、ぜひリパーロにご相談ください。