この展示場の特徴は、空間に"アソビ"を取り入れた2階建て5層構造の立体空間。中庭を起点に半地下からステップアップしていくことで、違うフロアにいる人同士が気配を感じながらもお互いの視線は直接合わない、「視界の抜け」と「視線のズレ」を意識した心地よい関係を実現しました。
室内は、ヘリンボーン張りの無垢フローリングや装飾性の高いモールディングなど、20世紀ヨーロッパの感性を取り入れた"アール・デコ調デザイン"。
日本古来の石壁と融合して品位ある造形美をつくり出しています。
流行を追い求めるのではなく、住まいの本質を追求したリパーロ 姫路リバーシティ展示場。素材そのものの色ムラや粗荒さを生かしたデザイン空間は、時代に風化せず、時を重ねるごとに深みを増していきます。