RIPARO

空とつながる家

5LDK

芦屋市

2階建て

欅並木が美しい緩やかな坂道。そのとある曲がり角に建つKさま邸は、迫力ある大きな窓と、表情が違う異素材MIXの外観で通る人の視線を捉える。

およそ住宅らしくない佇まいだが、建物の中には美しくありながら居心地のいい住空間を創り上げた。

白を基調として、限りなく明るく。ダウンフロア+吹抜け勾配天井のリビングとし、並木の緑へ、空へとつながる大きなハイサイドライトを設置。心がのびやかになっていく空間をデザインした。

■道路に近い壁面の窓は、プライバシーを確保するため横長のスリット窓に。また、緑化率を満たすための植栽でも、視線を遮っている
■ダイニングとリビングの床、天井の高さを変えることで、食卓には落ち着きを、くつろぎの場には開放感を実現した
■異素材を組み合わせた外観の、玄関アプローチには鏡面仕上げの黒いタイルを使用。植栽の緑の映り込みまでもデザインの一部に

《気密測定数値》
C値=0.41/ウレタン断熱